車の整備術>節税の難しい車の税金の知識

車には、さまざまな税金が課せられています。ガソリンなどの燃料
にも、税金がかかっています。
車にかかる税金の徴収方法は、登録や車検制度と連動しているので、
節税が難しいシステムですが、購入時などに無駄な税金を払わない
ようにします。

自動車取得税は、新車の場合、希望小売価格の90%が課税基準額と
なり、値引きを受けても変わりません。ディーラーオプションなど
をつけたときは、課税基準額が高くなりますので、後付可能なもの
なら、購入後につければ、取得税は高くならずに済みます。
消費税は購入価格の5%なので、値引きを受ければその分当然安く
なります。
中古車の場合は、6年経過以降は残価率が0.1となり、50万以下は
免税となります。実際に買った価格とは異なります。

自動車税は、車を所有しているとかかる税金で、排気量ごとに税額
が決まっています。
1年ごとの納税ですが、車を取得したときには、翌月分から年度末
までの分を月割りで払います。
自動車税の軽減は、低燃費車や低排出ガス車に一定の期間あります
ので、対象車を購入すれば恩恵が受けられます。
反対に13年を超える古い車は税額が高くなりますので、注意しまし
ょう。
自動車税は滞納していると、車検が受けられない仕組みになってい
ます。

自動車重量税は、車の重量0.5トンごとに2年間で12600円で、車検
時に車検有効期間分を支払います。
重量税は、いったん納付すると、車検期間中に廃車にしても、名義
変更しても、返還されることはありません。
中古車購入時には、車検残期間があれば、購入時の負担はなく、検
切れで新たに車検を通すときは、車検有効期間分を支払う必要があ
ります。

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