車の整備術>ブレーキダストや汚れを落として、足回りをきれいに見せよう

夏場や激しい走行のあとは、ホイールはかなりの熱を持ち、熱くな
っています。この熱でブレーキダストや油汚れが焼きつくようにな
ります。スポーツパッド等の柔らかくてダストの多いものは、ホイ
ールがすぐに真っ黒になってしまいます。
汚れの上にさらに別の汚れを焼きつかせないように、専用クリーナ
ーで早めに洗浄します。

このような頑固な汚れも、ホイールクリーナーを使えば簡単に落と
せます。
まず、スポンジに水を浸して、軽度の汚れを取っておきます。
次に、ホイールにブレーキダストクリーナーをスプレーして、全体
に泡を吹きつけたら、２〜３分放置します。
その後スポンジでこすって、汚れを浮き上がらせて、水でよく泡を
流します。
コーティング剤配合のクリーナーのときは、吹き付けたらすぐにこ
すっていきます。

タイヤの側面は、走行していないときでも、風雨にさらされ、ダメ
ージを受けています。
そこで水洗いのあとに、タイヤ用黒ワックスで光沢を出し、保護し
ておきます。
タイヤとホイールが汚いと車がきれいに見えませんので、ぜひタイ
ヤとホイールをきれいにして、車を美しく見せましょう。