車の整備術>バッテリーを適切な時期に交換する方法

フルード類と点検は前節で終わりましたので、以下の項目では、フ
ルード以外で定期的な交換を必要とするパーツを紹介していきます。
まず、バッテリーの寿命はバッテリー上がりというトラブルによっ
て判明することが多いが、寿命を見極めて最適な時期に交換するほ
うが手間も省けます。

バッテリーの寿命は普通2〜3年といわれていますが、メンテナン
スがよければ4〜5年は使えます。
ここで寿命の見極め方はエンジンの始動時にある程度は判ります。
始動音が弱くなったり始動に時間がかかるようならば、バッテリー
が弱ってます。また、夜間にアイドリング状態でヘッドライトを点
灯しておき、エアコンやリアデフォッガーなどをつけて、ライトの
暗くなり方でもある程度は分かります。
スタンドで、バッテリー液の比重を計ってもらう方法もあります。

交換する場合には,同じ品番のものを選べばそのまま交換できます。
たとえば、55D23Lの場合は55は性能の番号で、Dは箱の幅、23は長さ、
Lは端子の位置を示します。
性能表示の数字は大きくしても問題ありませんが、D23Lの部分は同
じにするのが無難です。

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