車の整備術>こまめな日常点検で愛車を長持ちさせよう

車の性能を維持するには、日常点検は欠かせません。
現在の車は、壊れにくくなっていますが、まったく故障がないわけ
でもなく、故障で立ち往生や、最悪事故に結びつくこともあります。
最低でも月１回くらいは、ボンネットを開けて、エンジンルームを
点検します。

まずブレーキ系では、ブレーキペダルの踏みしろと、効き具合、片
効きがないか、ブレーキフルードの量は適正か、パーキングブレー
キの引きしろは適正かを点検します。
各フルードの量、具体的にはパワーステアリングフルード、ＡＴＦ、
バッテリー液、ラジエター液、エンジンオイル、を点検します。
タイヤ関係では、空気圧、亀裂損傷、異常磨耗、溝の深さ、です。
そのほか、各ライト類が正常に点灯しているか、ワイパーの作動と
ウォシャー液の量となります。

点検と言うと、経験のない人には、難しそうに感じるかもしれませ
んが、日常点検で行う点検は簡単です。車自体が点検しやすいよう
に作られています。
それでも自信のない人は、車に詳しい人に聞くなり、一緒に点検し
てもらえば、すぐにコツはつかめると思います。